2024/02/24

三国志【38】【39】/ 横山光輝

 この巻で印象に残るのは、劉備に仕える黄忠だね。

老将だけども、すぐに前線で戦いたがる血の気の多い人。

見かねた孔明が他の強い若手を伴につけて「よく話し合って策を練よ」と。

孔明はその人それぞれの性格を把握して導くのが得意ね。

それにしても黄忠は案外強いのよ。

関羽とも結構互角に戦ったりしたことあったっけ。

その時は黄忠の馬が転けちゃって、関羽の勝利!となるかと思いきや、関羽が「馬を替えて来ていいよ」って黄忠を立てたんだよね。

正々堂々戦いたいという戦士のプライドはかっこいい。

そしてその借りを後日、黄忠が返すわけだけど、それで劉備軍と密通していると疑われてしまい、殺される前に劉備に降ったのだ。


途中読むのをやめようかと思うくらい面白くなかったが、ようやくまあまあ面白くなって来た。

と思ったら、図書館に続きが無い。

何故だか44〜49巻が抜けている!

うーん、どうするか?

買って読むのもなあ。。。



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Maira Gall