この巻で印象に残るのは、劉備に仕える黄忠だね。
老将だけども、すぐに前線で戦いたがる血の気の多い人。
見かねた孔明が他の強い若手を伴につけて「よく話し合って策を練よ」と。
孔明はその人それぞれの性格を把握して導くのが得意ね。
それにしても黄忠は案外強いのよ。
関羽とも結構互角に戦ったりしたことあったっけ。
その時は黄忠の馬が転けちゃって、関羽の勝利!となるかと思いきや、関羽が「馬を替えて来ていいよ」って黄忠を立てたんだよね。
正々堂々戦いたいという戦士のプライドはかっこいい。
そしてその借りを後日、黄忠が返すわけだけど、それで劉備軍と密通していると疑われてしまい、殺される前に劉備に降ったのだ。
途中読むのをやめようかと思うくらい面白くなかったが、ようやくまあまあ面白くなって来た。
と思ったら、図書館に続きが無い。
何故だか44〜49巻が抜けている!
うーん、どうするか?
買って読むのもなあ。。。