豊臣家の人々/ 司馬遼太郎

 




誰だか忘れちゃったけれど、小説家の人がオススメしていたので、図書館で借りてみた。

パッと開いて驚いた。

1ページが上下2段に分かれている!

良いのよ、話が長いことは全く。

問題なのは、そう、思わずつぶやいた「文字、小さッ」ってこと。

近眼の私は、老眼になっても、メガネを外せば近くを見ることに不自由はなかった。

ところが、60才を越えたあたりから、近くのもの、小さい文字が見にくくなってきたのだ。

なので、この『豊臣家の人々』も目の調子の良い時でないと、読むのに疲れる。

長時間読めない。

読書は生涯の趣味に出来ると思っていたが、不安になって来たぞ。

結局、貸し出し延長までしたのに、半分までしか読めなかった。

なーんて、老眼のせいにしているけど、1ヶ月で半分って、怠慢だったに他ならないのだわ。

豊臣家の人たち一人ひとりにスポットを当てた短編集でなかなか面白かったので、また後日、借り直してみようかな。(なるべく若いうちに・笑)





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Maira Gall